ご覧いただきありがとうございます。 こちらは山女魚竿 東俊作 全長18尺（5.34ｍ）２尺7寸元（80.0cm）8本継ぎ 並継ぎ二本仕舞いです。 ４代目東作の27人衆の中でも名人中の名人と謳われ、今でも人気のある東俊竿。本名岡本俊夫。東俊は渓流系の竿をもっとも得意とした竿師でした。 本竿は、手元に節が詰んだ11節のうすきの淡竹の根竹、手元上からは矢竹を使用し、手元上から5番はそろった2節、6番は3節、穂持ちは４節、穂先は布袋竹を用いています。穂先は蛇口ではなくリリアン。シャキッとした作り等名人の技を感じる竿です。口巻き・元巻きは伝統の東作塗り。重さ：約317g。口栓は写真のように片方は焼印がありますがもう一方は薄くあるように見えますが判読不明です。また、元竿に傷（写真）があります。 自宅にて保管中の品です。 私自身は使ったことがありません。 竿袋はおまけと考えてください。 ご不明点があればコメントよろしくお願いいたします。