◇平成28年現代刀 脇差/鬼の大切先3倍 2024 重量あり 赤松太郎合作 火の国(熊本県)豪壮◇

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商品情報

xvpbvx 長さ、56.2cm
反り、1.4cm
目釘孔、1個
表銘、肥後国住赤松太郎兼嗣兼幸合作
裏銘、平成二十八年八月吉日
備考、平成二十八年七月七日教文第619号

先幅:3.33cm
元幅:3.92cm
元重:0.83cm
総重量:920g (すべて約)
銀一重ハバキ。 刀袋付けます

鎬造(本造)
地鉄は板目肌、肌が抜群に良く出来ていて左文字のようです。刃文は互の目丁子、素晴らしい足長が見て楽しめます。
大切先で約10cm強の大帽子、そのまま互の丁子で入り、乱れ込んで先突き上げ尖る、ろうそく帽子
庵棟、生茎、鑢目勝手、栗尻

白鞘は写真の通り、柄側に普通とは異なる加工がしてありますが、この形に加工された経緯は不明です。
ただ鞘の機能と強度、刀身の鑑賞には問題ありません。
刃側鯉口の部分に2㎝程の割れがあります。

肥後国、赤松太郎系の作品で人気の合作銘、長文です。銘文が豪快に切られています。
銘より父親(兼嗣)と次男(兼幸)の合作です。
本名は木村兼定。八代市二見町在住、師は父の兼重刀匠です。
木村家は人吉藩相良家のお抱え鍛冶の流れを汲む家柄で、兼定刀匠は一家の長として赤松太郎木村家を束ねています。

この豪快さは近年の作品なので過去のものよりも一層の上手を感じます。
南北朝期、相伝備前を思わす体配、身幅頗る広く、重ね厚く、反り浅め、鎬高く、棟少し低く、豪壮で凛とした姿です。

地鉄は板目肌が十分楽しめ、肌目がはっきり、白い粉を降ったように見えます。
大切先は地味な刀と対照的、覇気があります。恐怖、迫力を感じます。
丁子足が長く太く沢山入り見事な景色です。

落札後、銃砲刀剣類所持等取締法第14条にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出を行ってください。

信用確認のため、評価が0(新規)の方は必ず質問欄にて住所、氏名をご連絡頂き購入の意思をお知らせ下さい。
質問には公開回答しませんが、連絡が無いまま入札を繰り返しされた場合は入札拒否とさせていただきます。

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