ご覧いただきありがとうございます。 よろしければプロフィールをご覧ください。 スズキの中でも高級機に位置づけられる特シリーズの特no.1です。 優れた木材が贅沢に使用されている非常に人気の高いシリーズです。 特シリーズの分数楽器は希少ですが、1/4以下となるとめったにお目にかかりません。メルカリの履歴でも過去に一件ある程度です。 時代や物価が違うので単純に比較することはできませんが、おおよその目安でいいますと、特1が現在のラインナップだと510番（132,000円）あたりに相当するといわれています。もちろん特シリーズの場合は、これに経年、および希少性によるプレミアがつきます。 1966年製の楽器のため経年に伴う小傷などはございますが、ご覧の通り全体的にニスの状態も良好で大変雰囲気の良い楽器です。 ニスはダークレッドを基調とした渋い色で、裏板のグラデーションも秀逸です。出品者はどうしてもコレクター目線で見てしまいますが、この楽器は観賞面からもすばらしい一挺だとおもいます。 テールピースを調弦しやすいように内蔵型アジャスターに替え、顎当てもガルネリタイプの新品に交換されています。 性能面についても、この楽器は1/2にサイズアップされるお子さんが直前まで使用していたものですので、調整はしっかりとされています。 試奏してみての感想です（主観になりますが）。 ４弦ともに深みのある熟成された音で、分数楽器にかかわらず音量もしっかりしています。ビブラートへの反応もよく、良く鳴ります。 さすがに特シリーズといったところです。しっかりひきこまれた楽器です。 なお、弦はスタンダードなスチール弦を張っていますが、ナイロン弦にすればよりふくよかな音になるとおもいます。 出品にあたり下記の調整を行っています。 ・ペグ調整 ・クリーニング、ポリッシュ ・魂柱の調整 ・指板のクリーニング ・顎当て交換　ガルネリタイプ ・テールピースを内蔵型に　 付属品 ・バイオリン本体 ・弓　 ・ケース（軽量型　SUZUKI純正　ほぼ新品） ・バイオリンカバー ・おまけの松脂 ご購入いただける場合は確認なしでそのまま落札ください。 ご検討よろしくお願いいたします。