江戸川乱歩写真岡田鯱彦直筆原稿11枚[恐怖の影]犯罪の足音1950年代裏構想メモ11枚 在原探偵 写真/島田一男香山滋中島河太郎千代有三 十人会 2024

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こちらは本格探偵小説の担い手として今なお評価の高い岡田鯱彦先生の貴重な直筆原稿「恐怖の影」タイトル項目と、在原探偵ものラストの1枚、それと仙人などの要素が出てくる9枚(「犯罪の足音?」)。裏側に活動停止した1963年以後(昭和38年)の貴重な構想メモ10枚。「恐怖の影」は1963年に青樹社より単行本化、それよりも前の50年代には書かれ始めたと思われます。


タイトル項と在原探偵もののラスト1ページ、それと仙人らしき描写も出てくるもの9枚ーこちらは多くが1枚原稿にしっかり描かれています。年代物としては悪くないです。


岡田鯱彦の入手困難な「恐怖の影」のタイトル原稿と、在原探偵が出てくる作品で最後の1枚、それと仙人などの要素含んだ9枚(「犯罪の足音?」。


岡田鯱彦の奇抜な仙人ものなどは珍しく、何の作品かはわからぬものの、9枚あり、裏側には10枚分の1963年ー昭和38年の岡田鯱彦の沈黙時期の貴重なミステリー構想メモがびっちりあり、まだ黙々と作品考えていたことわかります。いずれも貴重な資料です。


おまけとして「薫大将と匂の宮」にも収録されている探偵小説の恋愛エッセイの貴重な一番最初の構想文「恋人探偵小説」(「私は生来の探偵小説ファンであって、探偵小説は私の恋人である」1枚)のコピー1枚と、おもに伝説のミステリー探偵小説作家の住人が集まった十人会のメンバー中心の写真(江戸川乱歩、島田一男、香山滋、岡田鯱彦、中島河太郎、千代有三ら8人ー1950年代)1枚をお付けします。


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