象彦 松梅蒔絵付き 2024 吸物溜瓢椀 五客セット(漆器)

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ご覧いただき、有難うございます。器の中にくびれを入れた形で瓢箪型にしたお椀です。中には梅と松葉の蒔絵。また、外側は木地溜(きじだめ)と言われる木目が見えるように仕上げた塗りですので、口当たりと見た目ともに漆器の良さが感じられる汁椀となっております。薄手で軽く、普段使いにいかがでしょうか。【京の陶芸 九代 西村 彦衛】寛文元年(1661年)、象彦の前身である象牙屋が開舗、漆器道具商としての道を歩み始めます。朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代西村彦兵衛が晩年「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、人々はこの額を象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。それ以来「象彦」の通り名が時を経て今日に至っています。四代彦兵衛は仙洞御所の御用商人をつとめ、六代彦兵衛は風流の道に通じ茶道家元のお好み道具ほか数々の逸品を制作しました。八代彦兵衛は漆器の輸出を行い漆器貿易の先駆者と呼ばれ、京都蒔絵美術学校を設立し後進の育成にも尽力しました。現在では蒔絵の高級品だけでなく、日常使いの食器やインテリアなど幅広く展開、新たな可能性を広げるべく海外企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に行い、京漆器の語りつくせぬ魅力を世界に広げていく歩みを続けています。直径:約11.5cm高さ:約7.3cm定価:49,500円経年、未使用のまま自宅保管をしておりました。 出品のため開封させていただきました。綺麗な状態だと思いますが、素人判断ですので、多少の経年変化はある事をご理解の上、ご購入をお願い致します。お気に召された方のご購入をお待ちしております。※中の包装紙は、お包み直してからお箱のまま発送させていただきます。宜しくお願い致します。

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