オールドニッポンの里帰り品の薔薇絵皿です。当時の西洋への憧れが垣間見れる、レトロ感感じる絵皿です。薔薇のハイライトとして白い線状の盛り上げが施されています。オールド・ニッポン（オールド・ジャパン）とは、明治・大正時代に主に欧米諸国に輸出していた「 オールドノリタケ 」と同時期に海を渡った日本製の陶磁器の総称です。当時のみの活躍で現存する会社は無く、資料も殆ど無いという事ですが、ノリタケと同等の輸出量があったようです。裏面には城の刻印があり、文字は薄れていますが、恐らく「HAND PAINTED NIPPON」の字が書かれています。多少のスレや小傷・底面縁縁の汚れ等はありますが、全体の状態は割れ・欠け・修復などなく、良いコンディションを保っています。部分的に製造時の表面のおうとつがあります。製造時の物ゆえご了承下さい。100年ほどの長い年月を経て無事里帰りする事が出来たお品です。スレ・小傷などを歴史の味わいと感じて頂ける、アンティーク品に慣れた方・ご理解のある方のみご購入をお願い致します。オールドノリタケと比べ、レトロ感ある素朴な雰囲気があります。違った雰囲気を楽しんで頂けるかと思います。海外の収集家の方からお譲り頂いた大変貴重なお品です。こちらのお品は『現品限り』となりますので、売り切れの際は何卒ご容赦ください■直径約18.5㎝■ アンティークやビンテージは【人によって状態認識が異なる】お品です。小傷やスレ・使用感等を伴う歴史を経たお品にご理解のある方のみお取り引き願います